村上海賊の娘(下巻)
1,760円(税込)
発売日:2013/10/22
- 書籍
『のぼうの城』から六年。四年間をこの一作だけに注ぎ込んだ、ケタ違いの著者最高傑作!
和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景(きょう)は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、度肝を抜く戦いの幕が切って落とされる! 第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇。
目次
第三章(承前)
第四章
第五章
終章
第四章
第五章
終章
書誌情報
読み仮名 | ムラカミカイゾクノムスメ2 |
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雑誌から生まれた本 | 週刊新潮から生まれた本 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 512ページ |
ISBN | 978-4-10-306883-9 |
C-CODE | 0093 |
ジャンル | 歴史・時代小説 |
定価 | 1,760円 |
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著者プロフィール
和田竜
ワダ・リョウ
1969(昭和44)年12月、大阪府生れ。早稲田大学政治経済学部卒。2003(平成15)年、映画脚本『忍ぶの城』で城戸賞を受賞。2007年、同作を小説化した『のぼうの城』でデビュー。同作は直木賞候補となり、映画化され、2012年公開。2014年、『村上海賊の娘』で吉川英治文学新人賞および本屋大賞を受賞。他の著作に『忍びの国』『小太郎の左腕』がある。
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