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両性具有の美

白洲正子/著

2,750円(税込)

発売日:1997/03/27

  • 書籍

男は男に成るまでの間に、この世のものとも思われぬ玄妙幽艶な一時期がある――。

源氏や西行、南方熊楠、そして世阿弥。古典から近世までの文学・美術、薩摩稚児といった風習など多彩な素材を用い、やまと文化の一つの美学を軽やかに論じる。

書誌情報

読み仮名 リョウセイグユウノビ
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 200ページ
ISBN 978-4-10-310711-8
C-CODE 0095
ジャンル エッセー・随筆、文化人類学・民俗学、社会学、ノンフィクション、ビジネス・経済
定価 2,750円

著者プロフィール

白洲正子

シラス・マサコ

(1910-1998)1910年東京生まれ。幼い頃より能を学び、14歳で女性として初めて能舞台に立ち、米国留学へ。1928年帰国、翌年白洲次郎(1902〜1985)と結婚。古典文学、工芸、骨董、自然などについて随筆を執筆。『能面』『かくれ里』『日本のたくみ』『西行』など著書多数。1998年没。

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