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白洲正子/著

2,420円(税込)

発売日:2007/10/25

  • 書籍

日本人の魂に触れる旅。歴史紀行の幻の名作、ついに復刊!

「私の書くものはいつも旅が中心となっており、道を歩いて行く間に出来上って行く」。伊勢・大和の旧道、橋と石仏、そして比叡山の峰々……。三十年ほど前、白洲正子はさまざまな「道」をたどりながら、日本の美と文芸、自然と宗教に思いをはせた。私たちはどこから来て、どこへ行くのか。古代と現代を往き来する魂の旅。

目次
本伊勢街道を往く
日本の橋
春日(はるひ)の春日(かすが)の国
桜川匂ひ
平等院のあけぼの
「能」のかたち
鎌倉街道を歩く
比叡山 回峰行
あとがき

書誌情報

読み仮名 ミチ
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 196ページ
ISBN 978-4-10-310717-0
C-CODE 0095
ジャンル エッセー・随筆、ノンフィクション、ビジネス・経済
定価 2,420円

著者プロフィール

白洲正子

シラス・マサコ

(1910-1998)1910年東京生まれ。幼い頃より能を学び、14歳で女性として初めて能舞台に立ち、米国留学へ。1928年帰国、翌年白洲次郎(1902〜1985)と結婚。古典文学、工芸、骨董、自然などについて随筆を執筆。『能面』『かくれ里』『日本のたくみ』『西行』など著書多数。1998年没。

判型違い(文庫)

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