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生きるための読書

津野海太郎/著

2,200円(税込)

発売日:2024/12/18

  • 書籍
  • 電子書籍あり

80代半ば、老人でいることにも飽きてきた。「最後の勉強」でもしてみるか。

「老化につれて狭くなった私の世界の外で、新しく魅力的な知的世界が着実に築かれつつあるらしい」――ではこれを生きるための読書、「最後の勉強」の対象にしてみたらどうだろう。伊藤亜紗、斎藤幸平、森田真生、小川さやか、千葉雅也、藤原辰史……若い世代の知性にふれ、学んでゆく喜びをいきいきと綴った読書エッセイ。

書誌情報

読み仮名 イキルタメノドクショ
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判
頁数 224ページ
ISBN 978-4-10-318535-2
C-CODE 0095
ジャンル エッセー・随筆、ノンフィクション
定価 2,200円
電子書籍 価格 2,200円
電子書籍 配信開始日 2024/12/18

著者プロフィール

津野海太郎

ツノ・カイタロウ

1938(昭和13)年福岡生れ。早稲田大学文学部卒業後、演劇・出版に携わる。晶文社取締役、『季刊・本とコンピュータ』総合編集長、和光大学教授・図書館長を歴任。2003(平成15)年『滑稽な巨人――坪内逍遙の夢』で新田次郎文学賞、2009年『ジェローム・ロビンスが死んだ』で芸術選奨文部科学大臣賞、2020年『最後の読書』で読売文学賞を受賞。ほかの著書に『したくないことはしない――植草甚一の青春』『花森安治伝――日本の暮しをかえた男』『百歳までの読書術』などがある。

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