震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらもある人物を探すため姿を消した青年・真柴亮。刑事の陣内康介は津波で娘を失いながらも容疑者を追う。ふたりはどこへ辿り着くのか――。『孤狼の血』『盤上の向日葵』の著者が地元・東北を舞台に描く震災クライムサスペンス。
書誌情報
読み仮名 |
トウボウシャハキタヘムカウ |
雑誌から生まれた本 |
週刊新潮から生まれた本
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発行形態 |
書籍 |
判型 |
四六判変型 |
頁数 |
384ページ |
ISBN |
978-4-10-356131-6 |
C-CODE |
0093 |
ジャンル |
文芸作品 |
定価 |
2,090円 |