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知性の未来─脳はいかに進化し、AIは何を変えるのか─

マックス・ベネット/著 、恩蔵絢子/訳

3,960円(税込)

発売日:2025/11/27

  • 書籍
  • 電子書籍あり

「人工超知能」で人類の能力は天文学的に拡大する!

40億年前にDNAが誕生し、ニューロンが発生して脳になり、やがて人間の脳が言語を発明する……生命の壮大な歴史を、AIの最新の研究成果と比較しながら辿り直し、5つのブレイクスルーが知性を発展させてきたことを解き明かす。そして今、「第6のブレイクスルー」が目前に迫る──。異能のAI起業家が到達した「必然的ビジョン」。

書誌情報

読み仮名 チセイノミライノウハイカニシンカシエーアイハナニヲカエルノカ
装幀 服部憲明|Noriaki HATTORI SV-S-FA 2025 Lacquer paint on aluminum, Laser cutter 600×800mm Courtsey of Sprout Curation and the artist/装画、新潮社装幀室/装幀
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 544ページ
ISBN 978-4-10-356551-2
C-CODE 0040
ジャンル サイエンス・テクノロジー
定価 3,960円
電子書籍 価格 3,960円
電子書籍 配信開始日 2025/11/27

著者プロフィール

ニューヨーク市に拠点を置くAI企業Albyの共同創業者兼CEO。ワシントン大学を首席で卒業し、経済学と数学の学士号を取得。同大学では、最優秀経済学優等論文に与えられるジョン・M・オリン賞を受賞した。ゴールドマン・サックスのトレーダーを経て、AIを使用して世界最大手のブランドがマーケティングをパーソナライズするのを支援するBluecoreの共同創業者兼最高製品責任者。同社は最近、評価額が10億ドルを超え、Inc.500の米国で最も急成長している企業に何度もランクインし、2018年のGlassdoorの「働きがいのある会社」リストにも選ばれた。AI関連技術の特許を複数保有しており、進化神経科学と知性をテーマにした査読付きジャーナルに多数の研究論文を発表。2016年、フォーブスの30歳未満の30人のリストに選ばれた。2025年11月現在は妻のシドニーと愛犬のチャーリーとともにニューヨークのブルックリンに住んでいる。

恩蔵絢子

オンゾウ・アヤコ

1979年神奈川県生まれ。脳科学者。東京工業大学大学院後期博士課程修了(学術博士)。専門は人間の感情のメカニズムと自意識。著書に『脳科学者の母が、認知症になる』、訳書にジョナサン・コール著『顔の科学』(茂木健一郎監訳)、アンナ・レンブケ著『ドーパミン中毒』、茂木健一郎著『生きがい』など。金城学院大学、早稲田大学、日本女子大学非常勤講師。東京大学大学院総合文化研究科特任研究員。

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