悪政による貧困がはびこる唐の世、仕官を願う杜甫は、政界の中枢に関わる李白ら、憧れの酒豪と出会う。型破りな酒仙たちとの交流を通じ、杜甫は「国破れて山河在り」の境地に辿り着き、民のために皇帝に諫言することを決意する。不遇をかこちながらも志を貫いた大詩人の夜明けを活写する、中華烈伝エンターテインメント!
書誌情報
| 読み仮名 |
インチュウハッセンカトホトリハク |
| 雑誌から生まれた本 |
小説新潮から生まれた本
|
| 発行形態 |
書籍 |
| 判型 |
四六判変型 |
| 頁数 |
400ページ |
| ISBN |
978-4-10-356571-0 |
| C-CODE |
0093 |
| ジャンル |
文学・評論 |
| 定価 |
2,695円 |