
遠い標的
1,870円(税込)
発売日:2026/02/18
- 書籍
帚木蓬生氏、高山文彦氏絶賛! 最下層に生きる人々の誇りと真実を描く!
幕末の長州藩で牛馬処理を生業とする若者たちの兵団が結成された。彼らの目的は幕府を倒し悪しき身分制を壊すこと。その中の一人、銃の天才新藏に将軍慶喜狙撃が命じられる。一発の銃弾が左右する日本の命運、維新後、農民の差別感情による惨劇。隠れた史実を基に、青年の凛々しい姿に遥かな希望を重ねる歴史小説の金字塔。
書誌情報
| 読み仮名 | トオイヒョウテキ |
|---|---|
| 発行形態 | 書籍 |
| 判型 | 四六判 |
| 頁数 | 272ページ |
| ISBN | 978-4-10-356681-6 |
| C-CODE | 0093 |
| 定価 | 1,870円 |
著者プロフィール
八木荘司
ヤギ・ソウジ
兵庫県加古川市出身。京都大学文学部卒業後、産経新聞社に入社。大阪本社社会部長、論説委員長などを歴任。1987(昭和62)年、ノンフィクション『原告・宮津裕子』を発表。1992(平成4)年、ソウル五輪を題材にした小説『ソウルに消ゆ』で日本推理サスペンス大賞を受賞(筆名・有沢創司)。以後、『ガイアの季節』『三たびの銃声』『終りなき伝説』『天誅の剣』などを刊行。その他、日本の古代史をノンフィクションの手法で描く『古代からの伝言』や、『遥かなる大和』『青雲の大和』『大和燃ゆ』の古代史三部作等の著作がある。
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