ホーム > 書籍詳細:木蓮記

木蓮記

奥泉光/著

2,420円(税込)

発売日:2026/09/30

  • 書籍

面白きこと無類、奇なること無双。語りの名手・奥泉光、鬼神を欺く大偽書!

明治の洋画家・松枝獏園──旗本・筧家の庶子に生まれ、奇人蘭学者に育てられた男の風変わりな自叙伝「木蓮記」。太平の夢に揺蕩う日々は、やがて維新の奔流に呑み込まれていく。幕末の動乱、筧四兄弟の明暗、そして木蓮にのぼり異界を見る義姉・豊根の失踪。偽書の体裁で仕掛ける、妖しくも美しい奥泉文学の真骨頂。

書誌情報

読み仮名 モクレンキ
雑誌から生まれた本 新潮から生まれた本
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 240ページ
ISBN 978-4-10-391205-7
C-CODE 0093
定価 2,420円

著者プロフィール

奥泉光

オクイズミ・ヒカル

1956(昭和31)年山形県生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。同大学院修士課程修了。1993(平成5)年『ノヴァーリスの引用』で野間文芸新人賞、瞠目反文学賞、1994年『石の来歴』で芥川賞、2009年『神器―軍艦「橿原」殺人事件』で野間文芸賞、2014年『東京自叙伝』で谷崎潤一郎賞、2018年『雪の階』で柴田錬三郎賞、毎日出版文化賞を受賞。主な作品に、『バナールな現象』『「吾輩は猫である」殺人事件』『シューマンの指』『死神の棋譜』、「桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活」シリーズなどがある。

バナール主義 (外部リンク)

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

奥泉光
登録

書籍の分類