新 三河物語 中巻
1,980円(税込)
発売日:2008/09/22
- 書籍
最強の敵、信玄との死闘。数多の命が散りゆくなか、大久保一族の忠義が試される。
“正義”とは何処に宿るのか。今川家が手放した駿遠をめぐり、信玄との戦いが始まる。あくまで義を重んじ、理を通そうとする家康が勝つか。圧倒的な武力と狡猾さをもつ信玄が勝つか――惨敗を喫した三方原から、信長との連合で大勝した長篠の戦い、そして衝撃の本能寺の変まで、壮絶な合戦の場で大久保一族が樹てた武功の数々。
目次
戦場往来
遠州の城
武田の烈風
長篠合戦
蝶と餅
殊勲の平助
波瀾の歳月
遠州の城
武田の烈風
長篠合戦
蝶と餅
殊勲の平助
波瀾の歳月
書誌情報
読み仮名 | シンミカワモノガタリ2 |
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発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 368ページ |
ISBN | 978-4-10-400423-2 |
C-CODE | 0093 |
ジャンル | 歴史・時代小説、文学賞受賞作家 |
定価 | 1,980円 |
著者プロフィール
宮城谷昌光
ミヤギタニ・マサミツ
1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞を、2000年、司馬遼太郎賞を、2001年、『子産』で吉川英治文学賞を、2004年、菊池寛賞を、2016年、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、2006年に紫綬褒章、2016年には旭日小綬章を受章。『晏子』『楽毅』『管仲』『香乱記』『青雲はるかに』『新三河物語』『三国志』『草原の風』『呉漢』『孔丘』『公孫龍』『諸葛亮』等著書多数。
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判型違い(文庫)
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