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生命の意味論

多田富雄/著

1,980円(税込)

発売日:1997/02/18

  • 書籍

あなたの生命観をくつがえす画期的論考。

自ら自分というものを作り出していく「超(スーパー)システム」という概念を、言語や社会、都市、経済活動や官僚制度などにも及ぼし、生命の「全体」にアプローチする。

書誌情報

読み仮名 セイメイノイミロン
発行形態 書籍
判型 四六判
頁数 248ページ
ISBN 978-4-10-416101-0
C-CODE 0045
ジャンル 生物・バイオテクノロジー
定価 1,980円

著者プロフィール

多田富雄

タダ・トミオ

(1934-2010)茨城県生れ。千葉大学医学部卒。東京大学名誉教授、免疫学者。1971(昭和46)年に、免疫反応を抑制するサプレッサーT細胞を発見し、世界の免疫学界に大きな影響を与えた。野口英世記念医学賞、朝日賞、エミール・フォン・ベーリング賞など受賞多数。1984年、文化功労者に選ばれる。能への造詣が深く、新作能も手がけた。著書に『免疫の意味論』(大佛次郎賞)『生命の意味論』『独酌余滴』(日本エッセイスト・クラブ賞)『私のガラクタ美術館』『寡黙なる巨人』(小林秀雄賞)『イタリアの旅から―科学者による美術紀行―』『脳の中の能舞台』『わたしのリハビリ闘争』など多数。

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