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ぐるりのこと

梨木香歩/著

1,430円(税込)

発売日:2004/12/23

  • 書籍

もっと深く、ひたひたと考えたい。生きていて出会う、一つ一つを、静かに、丁寧に。

イギリスのセブンシスターズの断崖でドーバー海峡の風に吹かれながら友と交わした会話、トルコのモスクでのへジャーブをかぶった女たちとの出会い、イラク戦争の衝撃、少年少女による殺害事件への強い思い――喜びも悲しみも深く自分の内に沈めて、今いる場所から考えるエッセイ。

書誌情報

読み仮名 グルリノコト
雑誌から生まれた本 考える人から生まれた本
発行形態 書籍
判型 四六判
頁数 176ページ
ISBN 978-4-10-429904-1
C-CODE 0095
ジャンル エッセー・随筆、ノンフィクション、ビジネス・経済
定価 1,430円

著者プロフィール

梨木香歩

ナシキ・カホ

1959(昭和34)年生れ。小説に『丹生都比売 梨木香歩作品集』『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『裏庭』『からくりからくさ』『りかさん』『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『ピスタチオ』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』『雪と珊瑚と』『冬虫夏草』『海うそ』『岸辺のヤービ』など、またエッセイに『春になったら莓を摘みに』『ぐるりのこと』『渡りの足跡』『不思議な羅針盤』『エストニア紀行』『やがて満ちてくる光の』『炉辺の風おと』『歌わないキビタキ』などがある。

関連書籍

判型違い(文庫)

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