
若冲、川を下る
2,640円(税込)
発売日:2026/08/19
- 書籍
- 電子書籍あり
一七六七年春、京から大坂へ、若冲は盟友・大典とともに、舟旅に出た──。
琵琶湖、瀬田川、宇治川、淀川、大阪湾と淀川水系を辿りながら、若冲と学僧・大典の友情、二人を取り結んだ元僧侶の売茶翁、芭蕉や富岡鉄斎とのつながり、さらに著者自身が若き日から親しんだ富岡多惠子、秋野不矩、西本願寺絵所十二代・徳力富吉郎らとの交流を振り返りながら、若冲という未だ謎の多い画家の実像に迫る意欲作。
書誌情報
| 読み仮名 | ジャクチュウカワヲクダル |
|---|---|
| 雑誌から生まれた本 | 新潮から生まれた本 |
| 発行形態 | 書籍、電子書籍 |
| 判型 | 四六判変型 |
| 頁数 | 224ページ |
| ISBN | 978-4-10-444414-4 |
| C-CODE | 0093 |
| ジャンル | 文芸作品 |
| 定価 | 2,640円 |
| 電子書籍 価格 | 2,640円 |
| 電子書籍 配信開始日 | 2026/08/19 |
著者プロフィール
黒川創
クロカワ・ソウ
1961年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年刊『かもめの日』で読売文学賞、2013年刊『国境〔完全版〕』で伊藤整文学賞(評論部門)、2014年刊『京都』で毎日出版文化賞、2018年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞。おもな小説に『もどろき』『暗殺者たち』『暗い林を抜けて』『ウィーン近郊』『彼女のことを知っている』、評論に『きれいな風貌――西村伊作伝』、鶴見俊輔・加藤典洋との共著『日米交換船』、エッセイに『旅する少年』など。編著に『〈外地〉の日本語文学選』全3巻、『富岡多惠子の発言』全5巻、『鶴見俊輔コレクション』全4巻ほか。
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