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ロベール・クートラスをめぐる断章群

堀江敏幸/著

5,500円(税込)

発売日:2026/09/30

  • 書籍

やはり自己の世界に沈潜すべきだったのだ。画家の歩みと試み、その断章群。

フランス各地を転々とし、石工などを経てヒッチハイクでパリへ。一躍、油彩が注目され、画廊の専属になるが、方針の違いから契約を破棄。毎晩、縦十二センチ、横六センチのボール紙に「カルト」を描きつづけ、貧窮のなか急逝したロベール・クートラス。十年にわたって、その足跡と画業を丹念にたどり、紡がれた随想録。

書誌情報

読み仮名 ロベールクートラスヲメグルダンショウグン
雑誌から生まれた本 工芸青花から生まれた本
発行形態 書籍
判型 A5判変型
頁数 240ページ
ISBN 978-4-10-447107-2
C-CODE 0095
定価 5,500円

著者プロフィール

堀江敏幸

ホリエ・トシユキ

1964(昭和39)年、岐阜県生れ。1999(平成11)年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で芥川賞、2003年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、2004年同作収録の『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、木山捷平文学賞、2006年『河岸忘日抄』、2010年『正弦曲線』で読売文学賞、2012年『なずな』で伊藤整文学賞、2016年『その姿の消し方』で野間文芸賞、ほか受賞多数。著書に、『郊外へ』『書かれる手』『いつか王子駅で』『めぐらし屋』『バン・マリーへの手紙』『未見坂』『彼女のいる背表紙』『燃焼のための習作』『音の糸』『曇天記』『オールドレンズの神のもとで』『傍らにいた人』ほか。

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