
裸足でかけてくおかしな妻さん
2,255円(税込)
発売日:2025/03/19
- 書籍
- 電子書籍あり
お嫁さん養成ギプスなんか噛みきってやる──私たちの奇妙な生活の行き先は。
楓はお腹の子の父親である先生と、その妻・野ゆりと暮らし始めるが、先生が姿を消してしまう。二人の同居生活はうまく回りそうにも思えたが、楓には秘密があり、やがて限界が訪れて……。「こんな生活、いますぐぶっこわしたほうがいい」「ぶっこわして、それからどうするつもりなの?」しなやかで爽やかなスタートの物語。
書誌情報
読み仮名 | ハダシデカケテクオカシナツマサン |
---|---|
雑誌から生まれた本 | 小説新潮から生まれた本 |
発行形態 | 書籍、電子書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 352ページ |
ISBN | 978-4-10-472504-5 |
C-CODE | 0093 |
ジャンル | 文芸作品 |
定価 | 2,255円 |
電子書籍 価格 | 2,255円 |
電子書籍 配信開始日 | 2025/03/19 |
著者プロフィール
吉川トリコ
ヨシカワ・トリコ
1977年生まれ。2004年「ねむりひめ」で女による女のためのR-18文学賞大賞・読者賞受賞。2021年「流産あるあるすごく言いたい」(『おんなのじかん』収録)で第1回PEPジャーナリズム大賞オピニオン部門受賞。著書に『しゃぼん』『グッモーエビアン!』『少女病』『ミドリのミ』『ずっと名古屋』『光の庭』『マリー・アントワネットの日記』(Rose/Bleu)『ベルサイユのゆりーマリー・アントワネットの花籠―』『女優の娘』『夢で逢えたら』『余命一年、男をかう』などがある。
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る