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樹皮の下で

トンミ・キンヌネン/著 、古市真由美/訳

2,255円(税込)

発売日:2026/10/28

  • 書籍

彼女は選んだ。もっとも過酷な道を。歴史から抹消された戦争を描く一冊。

フィンランド北東部のロシア国境に近い町で、一人の女性が死を迎えようとしていた。戦争で心に深い傷を負い、亡き夫や子供たちにも心を閉ざしたまま、誰にも言えぬ秘密を抱えて生きてきた。彼女は戦争によって何を奪われたのか。沈黙によって何を守ろうとしたのか。人生の最期の瞬間まで続く戦争の傷を描く長編小説。

書誌情報

読み仮名 ジュヒノシタデ
シリーズ名 新潮クレスト・ブックス
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 224ページ
ISBN 978-4-10-590213-1
C-CODE 0397
定価 2,255円

著者プロフィール

1973年、フィンランド北東部クーサモに生まれる。トゥルク大学卒業後、教師として十代の若者に国語と文学を教える一方、舞台の脚本も手がける。デビュー作となる『四人の交差点』はベストセラーランキングで13週連続第1位となり、ヌオリ・アレクシス賞、キートス・キルヤスタ賞など多数の賞を受賞。すでに16か国で翻訳出版が決まり、舞台化もされている。2016年、二作目の長篇Lopottiを発表。2016年9月現在、家族とともに南西部の都市トゥルクに住む。

古市真由美

フルイチ・マユミ

東京都生まれ。フィンランド文学翻訳者。訳書に、レーナ・レヘトライネン『雪の女』、マッティ・ロンカ『殺人者の顔をした男』、マイヤリーサ・ディークマン『暗やみの中のきらめき 点字をつくったルイ・ブライユ』など。

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