ホーム > 書籍詳細:忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉

忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉

五木寛之/著

1,705円(税込)

発売日:2025/01/23

  • 書籍
  • 電子書籍あり

遠くなったあの時代が、活き活きと、温かく胸を満たす――。

「チグハグさ」が魅力の寺山修司の才能、小林秀雄が漏らした死の真実、墓場までイメージを背負って去った八千草薫、徹夜麻雀で見せた秋山庄太郎の悪ガキ振り、瀬戸内寂聴との長く不思議な縁、徳大寺有恒がヤクザ映画の主人公のように放った一言、追放者である人間の印を「刻印」された三木卓――。甦る昭和の思い出46編。

書誌情報

読み仮名 ワスレエヌヒトワスレエヌコトバ
シリーズ名 新潮選書
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 208ページ
ISBN 978-4-10-603920-1
C-CODE 0395
ジャンル 文学・評論、ノンフィクション
定価 1,705円
電子書籍 価格 1,705円
電子書籍 配信開始日 2025/01/23

著者プロフィール

五木寛之

イツキ・ヒロユキ

1932(昭和7)年、福岡県生れ。1947年に北朝鮮より引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科に学ぶ。1966年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、1967年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、1976年『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。著書は『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『風の王国』『風に吹かれて』『親鸞』『大河の一滴』『他力』『孤独のすすめ』『マサカの時代』『こころの散歩』『背進の思想』『捨てない生きかた』など多数。バック『かもめのジョナサン』など訳書もある。

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

五木寛之
登録

書籍の分類