
京都の歩き方─歴史小説家50の視点─
1,760円(税込)
発売日:2025/03/26
- 書籍
- 電子書籍あり
「京都らしさ」の向こうにある、知られざる京都を知る。
千年の都にして日本最古の観光地・京都には、平安や幕末のみならず、あらゆる時代の痕跡が息づいている。この地に暮し、日々、自転車で身近な歴史の痕跡を考察してきた直木賞作家が、季節の便りや日常のニュースから思いも寄らぬ史話を掘り起こし、紡ぐ50のエッセイ。京都の解像度が上がる知的興奮の一冊。
書誌情報
読み仮名 | キョウトノアルキカタレキシショウセツカゴジュウノシテン |
---|---|
シリーズ名 | 新潮選書 |
雑誌から生まれた本 | 週刊新潮から生まれた本 |
発行形態 | 書籍、電子書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 224ページ |
ISBN | 978-4-10-603924-9 |
C-CODE | 0321 |
ジャンル | 歴史読み物、歴史・地理・旅行記、日本史 |
定価 | 1,760円 |
電子書籍 価格 | 1,760円 |
電子書籍 配信開始日 | 2025/03/26 |
著者プロフィール
澤田瞳子
サワダ・トウコ
1977年、京都府生まれ。同志社大学文学部卒業、同大学院博士前期課程修了。奈良仏教史を専門に研究したのち、2010年に長編作品『孤鷹の天』でデビュー。同作で中山義秀文学賞を受賞。その後、2013年『満つる月の如し 仏師・定朝』で新田次郎文学賞、2016年『若冲』で親鸞賞、2020年『駆け入りの寺』で舟橋聖一文学賞、2021年『星落ちて、なお』で直木賞をそれぞれ受賞している。他の著書に『日輪の賦』『腐れ梅』『火定』『落花』『名残の花』『輝山』『漆花ひとつ』『恋ふらむ鳥は』『月ぞ流るる』などがあり、古代から近代まで幅広い時代の人間模様を精力的に描き続けている。
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る