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社会が壊れるその前に:メアリ・ダグラスの人類学

磯野真穂/著

1,980円(税込)

発売日:2026/09/28

  • 書籍

『急に具合が悪くなる』で注目の人類学者による渾身の1冊!

昨今、ビジネスの分野でも注目を集めている人類学において、存在自体がほとんど知られていない1冊の古典が存在する。それが、イギリスの人類学者メアリ・ダグラス(1921-2007)の著書『ナチュラル・シンボル(Natural Symbols)』である。約半世紀前に記されたにもかかわらず、同書は、近い将来、苛烈な競争社会が訪れ、人々の孤独と不安はますます増していくことを警告している。気鋭の人類学者が、このダグラスの人類学を現代社会に即した形で甦らせ、アップデートすることで、より善い社会を作り出すためのヒントを提示する意欲作。

書誌情報

読み仮名  
シリーズ名 新潮選書
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 224ページ
ISBN 978-4-10-603953-9
C-CODE 0330
ジャンル 社会学、ノンフィクション
定価 1,980円

著者プロフィール

人類学者。東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授。長野県安曇野市出身。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科を卒業後、トレーナー資格を取るべく、オレゴン州立大学スポーツ科学部に学士編入。しかし自然科学のアプローチに違和感を覚え、文化人類学に専攻変更。同大学大学院にて応用人類学修士号取得。IT企業にて2年間の派遣社員を経た後、早稲田大学文学研究科に入学し、2010年に博士(文学)取得。早稲田大学文化構想学部助教、国際医療福祉大学大学院准教授を経て、2020年より在野の研究者として活動。2024年より現職。専門は医療人類学。 著書に『なぜふつうに食べられないのか:拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界:「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想:やせること、愛されること』(ちくまプリマー新書)、『他者と生きる:リスク・病い・死をめぐる人類学』(集英社新書)、『コロナ禍と出会い直す:不要不急の人類学ノート』(柏書房、第33回山本七平賞受賞)、宮野真生子との共著に『急に具合が悪くなる』(晶文社、濱口竜介により映画化。カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞)がある。

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