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父親が教えるツルカメ算

三田誠広/著

748円(税込)

発売日:2006/07/19

  • 新書

厳選の例題24問を収録。「考える喜び」を伝える! 算数で強める親子の絆。

算数は「拷問」ではなく、子供の論理性や自制心を養い、父親の人生観を子供に伝えるための恰好のツールである――。二人の息子を育てあげた自らの実体験に基づき、父親が子供に算数を教えることの重要性を説く。ツルカメ算、和差算、差集め算、ニュートン算、流水算から図形問題まで、厳選の24問を本文中に出題。中学受験にも登場する例題を解きながら、長らく忘れていた算数の楽しさを思い出し、勘所がつかめる一冊!

目次
まえがき
1 父親って何だろう
算数と国語力、生きるための論理的思考力――【問題】(1)
2 すべてはツルカメ算から始まる
ツルカメ算、和差算――【問題】(2)~(9)
3 子育てとはいったい何だろうか
差集め算、ニュートン算――【問題】(10)~(13)
4 計算が苦手な子供の基礎的トレーニング
ソロバンの基本、十九十九――【問題】(14)~(16)
5 分数と比の面白さ
割り算の意味、流水算――【問題】(17)~(19)
6 素晴らしい図形の世界
円のバリエーション、立体図形――【問題】(20)~(24)
7 子供の未来と父親の人生
算数と人生観、セルフ・コントロールの能力
あとがき

書誌情報

読み仮名 チチオヤガオシエルツルカメザン
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書
判型 新潮新書
頁数 192ページ
ISBN 978-4-10-610175-5
C-CODE 0241
整理番号 175
ジャンル 文学賞受賞作家、教育学、数学、妊娠・出産・子育て
定価 748円

著者プロフィール

三田誠広

ミタ・マサヒロ

1948(昭和23)年大阪府生まれ。作家、日本文藝家協会副理事長。早稲田大学第一文学部卒。1977年『僕って何』で第七十七回芥川賞受賞。著書に『いちご同盟』『パパは塾長さん』『角王』『釈迦と維摩』『図書館への私の提言』『犬との別れ』『空海』『団塊老人』など。

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