ホーム > 書籍詳細:改築上手―「心地いい家」のヒント52―

改築上手―「心地いい家」のヒント52―

平尾俊郎/著 、大和ハウス工業総合技術研究所/著

748円(税込)

発売日:2011/03/17

  • 新書
  • 電子書籍あり

一戸建も、マンションも我が家が「理想の家」になる。プロが教えるリフォームの秘訣!

知っているのといないのでは大違い。ちょっとした工夫で、「我が家」はもっと心地よくなる。自分でできる修理から話題の全面リフォームまで、改築の心構えと最新事情をハウスメーカーの技術研究所が伝授する。家の「老化」はどこから始まるのか、トイレはなぜ白に限るのか。いい業者を選ぶコツ、残念なリフォーム例、最新住宅の高気密・高断熱性とは――住まいを何倍にも愉しむための、初めての取扱説明書。

目次
はじめに
I 知らないと怖い「家の老化」
家の老化はどこから始まるのか
日本の住宅はなぜ長持ちしないのか
マンションと一戸建て、リフォームしやすいのは
見えない屋根の直し時はいつか
キッチンを全面改装するときの注意点は
広過ぎる家を小さくできるか
配管の老朽化はどこでわかるか
「残念なリフォーム」とはどんなものか
リフォームに定価はあるか
いい業者を選ぶコツとは
II 意外に気づかない「家の盲点」
なぜ新築なのにすきま風が吹くのか
コンセントの数に決まりはあるか
トイレはなぜ白に限るのか
3LDKは理想の間取りか
「収納は広いほどいい」は本当か
家で一番不潔な場所はどこか
部屋の色は住人をどう変えるか
床暖房は日本に向いているのか
結露を防ぐ工夫とは
シックハウスは防げるか
LEDは蛍光ランプにとって代わるか
エアコンを有効に使うには
日本の玄関ドアはなぜ外に開くのか
畳とフローリング、どちらがいいか
III もう少し「賢い家」にするヒント
犬にとって快適な住まいとはなにか
猫から住まいを守る知恵とは
2階の床は何キロまで耐えられるか
眠りを深くする寝室の工夫とは
子どもに個室は必要なのか
窓ガラスはどこまで進化したか
介護しやすい家とはどんな家か
夏を涼しく過ごせる家とは
室内干しは新習慣か邪道か
住宅から直火の炎はなくせるか
騒音の発生源にならないためには
IV 何はともあれ「安全な家」を
転びやすい階段はどこが間違っているのか
泥棒が入らない家とは
シロアリはどのくらい怖いか
耐震と免震はどこが違うのか
自然災害はどんな保険でカバーすべきか
耐震診断を無料でやるには
火事に強い家とは
V 知って損はない建築業界の事情
地盤の強さを見分けるコツは
一級建築士と二級建築士は何が違うのか
住宅展示場を楽しむ方法とは
パッシブデザインとは何か
「スケルトンリフォーム」とは
VI DIYの可能性と限界
増築は自分で勝手にできるのか
塗装は自分でできるのか
駐車場やカーポートは自分で作れるか
ウチの風呂を露天風呂にできるか
壁紙クロスは自分で張り替えられるか

書誌情報

読み仮名 カイチクジョウズココチイイイエノヒントゴジュウニ
シリーズ名 新潮新書
雑誌から生まれた本 週刊新潮から生まれた本
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 192ページ
ISBN 978-4-10-610413-8
C-CODE 0252
整理番号 413
ジャンル 建築、住宅建築・家づくり
定価 748円
電子書籍 価格 660円
電子書籍 配信開始日 2011/09/30

著者プロフィール

平尾俊郎

ヒラオ・トシロウ

1952(昭和27)年横浜市生まれ。明治大学卒業。企業広報誌等の編集を経てフリーライターとして独立。著書に『二十年後―くらしの未来図―』ほか。

大和ハウス工業総合技術研究所

ダイワハウスコウギョウソウゴウギジュツケンキュウショ

1980(昭和55)年発足。建築技術の他、様々な分野の研究員が「人・街・暮らし」に関する研究開発に取り組んでいる。

大和ハウス工業総合技術研究所 (外部リンク)

関連書籍

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

平尾俊郎
登録
大和ハウス工業総合技術研究所
登録
建築
登録
住宅建築・家づくり
登録

書籍の分類