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世界のDXはどこまで進んでいるか

雨宮寛二/著

902円(税込)

発売日:2023/07/18

  • 新書
  • 電子書籍あり

クボタ、ネットフリックス、スターバックス、アステラス製薬、ダイムラー、旭化成、ウーバー、KDDI、アップル、ジンズ、東芝、JVCケンウッド、BMW、アマゾン、テスラ、AT&T、ウォルマート、アリババ、くら寿司、ユニクロ、マイクロソフト……。変革には、戦略が要る。

日本経済「失われた30年」は、今なお脱出への道筋が見えない。だが、確かな変革モデルのもとで躍進を続ける企業は国内外に存在する。そのカギを握るのが、DX=デジタルトランスフォーメーションによる、近未来へのビジネス戦略だ。社会・経済環境の変化がもたらす危機の大波を、先進企業はいかに乗り越え、次代のビジネスを切り拓いているのか。企業人必読、2030年代を見据えた「DX変革」徹底講義!

目次
はじめに
第1章 デジタル化を進めるための方法論【基礎編】
1.デジタルによる企業変革の潮流
2.デジタル化3・0の時代
3.デジタル化の用途と効果
4.デジタル化の基盤となる3つの原動力
5.データイニシアティブの現状
6.DX推進に不可欠な「デジタルツイン」とは
7.DXを実現するために必要なデータ取得の重要性
8.データ統合の真意は全体最適化にある
9.データ解析の精度を左右する人工知能
10.クラウドはDX実現のためのキーテクノロジー
第2章 企業の「全体最適」を達成するための戦略論【戦略編】
1.企業をエージェントとして捉える
2.企業経営におけるDX推進のための課題
3.DXによる全体最適化を図るために必要な戦略
4.エクスペリエンス戦略として機能する「ローカル5G」
5.データドリブン戦略を加速化させる「エッジAI」
6.ヒューマンスキル戦略の中心となる「リスキリング」
7.アジャイル戦略と親和性の高い「PoC」
第3章 DXの現在地、未来社会への大変革【事例編】
1.DXの本質とは何か
2.テスラ:自動運転を見据えたDX
3.ウーバー:「スケーラブルなAIシステム」の構築
4.ウォルマート:「インテリジェント・リテール」の確立
5.アリババ:「新小売」から「新産業」へのデジタルシフト
6.ネットフリックス:3度のDXでスケールアウト
7.マイクロソフト:人工知能で社会課題を解決
8.DXの進化と価値
9.DXを成功に導くためには
10.10年後の未来社会とは
おわりに
参考文献

書誌情報

読み仮名 セカイノディーエックスハドコマデススンデイルカ
シリーズ名 新潮新書
装幀 新潮社装幀室/デザイン
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 240ページ
ISBN 978-4-10-611003-0
C-CODE 0234
整理番号 1003
ジャンル ビジネス・経済、実践経営・リーダーシップ、ビジネス実用
定価 902円
電子書籍 価格 902円
電子書籍 配信開始日 2023/07/18

著者プロフィール

雨宮寛二

アメミヤ・カンジ

淑徳大学経営学部教授。ハーバード大学留学時代に情報通信の技術革新に刺激を受け、日本電信電話株式会社に入社後、中曽根康弘世界平和研究所などを経て現職。主な著書に『2020年代の最重要マーケティングトピックを1冊にまとめてみた』『サブスクリプション』など。

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