一握の砂
2,530円(税込)
発売日:2001/04/25
- オーディオブック
夭折した天才歌人啄木の処女歌集『一握の砂』より、感銘深い172首を収録。[テキスト付]
書誌情報
読み仮名 | イチアクノスナ |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [1CD]53分 |
ISBN | 978-4-10-830055-2 |
ジャンル | 文芸作品 |
価格 | 2,530円 |
著者プロフィール
石川啄木
イシカワ・タクボク
(1886-1912)岩手県日戸村生れ。本名一。生後まもなく、父が渋民村宝徳寺住職となる。唯一の男子として両親の愛情を一身に受け、村人からは神童と騒がれ、気位高く育つ。盛岡中学在学時に「明星」に感銘、17歳の時、文学を志して上京するが、健康を害し帰郷。20歳で処女詩集『あこがれ』を出版、天才詩人の評判を得る。が、自分の才能と自負心と、両親妻子を養わねばならぬ貧困の現実とに引き裂かれ続け、肺結核で不遇の生涯を閉じた。歌集『一握の砂』、友人らの尽力で死後出版された『悲しき玩具』、詩集『呼子と口笛』等がある。
山本圭
ヤマモト・ケイ
判型違い
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