雁の寺
4,730円(税込)
発売日:2002/11/22
- オーディオブック
和尚の内妻に犯された時、母を知らない小坊主慈念の心に恐ろしい企みが芽生えた……。自身の体験を基にした水上文学の最重要作を、池畑慎之介渾身の朗読で収録。
書誌情報
読み仮名 | ガンノテラ |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [3CD]200分 |
ISBN | 978-4-10-830119-1 |
ジャンル | 文学賞受賞作家 |
価格 | 4,730円 |
著者プロフィール
水上勉
ミズカミ・ツトム
(1919-2004)福井県生れ。少年時代に禅寺の侍者を体験する。立命館大学文学部中退。戦後、宇野浩二に師事する。1959(昭和34)年『霧と影』を発表し本格的な作家活動に入る。1960年『海の牙』で探偵作家クラブ賞、1961年『雁の寺』で直木賞、1971年『宇野浩二伝』で菊池寛賞、1975年『一休』で谷崎賞、1977年『寺泊』で川端賞、1983年『良寛』で毎日芸術賞を受賞する。『金閣炎上』『ブンナよ、木からおりてこい』『土を喰う日々』など著書多数。2004(平成16)年9月永眠。
池畑慎之介
イケハタ・シンノスケ
判型違い
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