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雁の寺・越前竹人形

水上勉/著

693円(税込)

発売日:1969/03/24

  • 文庫
  • 電子書籍あり

少年僧の孤独と凄惨な情念のたぎりを描いて、直木賞に輝く「雁の寺」、哀しみを全身に秘めた独特の女性像をうちたてた「越前竹人形」。

書誌情報

読み仮名 ガンノテラエチゼンタケニンギョウ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 352ページ
ISBN 978-4-10-114103-9
C-CODE 0193
整理番号 み-7-3
ジャンル 文学賞受賞作家
定価 693円
電子書籍 価格 528円
電子書籍 配信開始日 2014/10/31

著者プロフィール

水上勉

ミズカミ・ツトム

(1919-2004)福井県生れ。少年時代に禅寺の侍者を体験する。立命館大学文学部中退。戦後、宇野浩二に師事する。1959(昭和34)年『霧と影』を発表し本格的な作家活動に入る。1960年『海の牙』で探偵作家クラブ賞、1961年『雁の寺』で直木賞、1971年『宇野浩二伝』で菊池寛賞、1975年『一休』で谷崎賞、1977年『寺泊』で川端賞、1983年『良寛』で毎日芸術賞を受賞する。『金閣炎上』『ブンナよ、木からおりてこい』『土を喰う日々』など著書多数。2004(平成16)年9月永眠。

判型違い

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