
しぶちん
2,200円(税込)
発売日:2008/02/25
- オーディオブック
19歳で大阪・船場の材木問屋に奉公を始めた山田万治郎は、その極端な節約ぶりから“しぶ万”とまで揶揄される。しかし、そんな世間に目もくれず、ひたすら商売と蓄財に励んだ末、とうとう大阪商工会議所の議員にまでのぼりつめた。山崎豊子初期の傑作短編。(新潮文庫『しぶちん』に収載)
書誌情報
読み仮名 | シブチン |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [1CD]58分 |
ISBN | 978-4-10-830208-2 |
C-CODE | 0893 |
ジャンル | 文学賞受賞作家 |
価格 | 2,200円 |
著者プロフィール
山崎豊子
ヤマサキ・トヨコ
(1924-2013)大阪市生れ。京都女子大学国文科卒業。毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。その傍ら小説を書き始め、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。『白い巨塔』『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』『沈まぬ太陽』など著作はすべてベストセラーとなる。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009年『運命の人』を刊行。同書は毎日出版文化賞特別賞受賞。大作『約束の海』を遺作として 2013(平成 25)年に逝去。
橋爪功
ハシヅメ・イサオ
昭和16年生まれ。大阪府出身。文学座研究所などを経て演劇集団円の設立に参加。主な舞台作品に「ドリスとジョージ」「シラノ・ド・ベルジュラック」「レインマン」などがある。また語りの名手としても知られNHK「武蔵 MUSASHI」ではナレーションをつとめた。
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