足で考え、耳で書く/雨の日には釣竿を磨きながら
3,300円(税込)
発売日:2009/10/30
- オーディオブック
世界中の紛争地域で拾い集めた貴重なエピソードを語った「足で考え、耳で書く」。ウォルトン、太公望、幸田露伴など古今東西の釣りの達人の蘊蓄を紹介する「雨の日には釣竿を磨きながら」。すぐれたルポルタージュ作家としての顔と釣り師としての顔を持つ開高健の、55歳と43歳の時の講演。
目次
「足で考え、耳で書く」
DISC1 収録内容(収録時間56分6秒)
(1)“本物”じゃないと我慢できない
(2)革命・戦争・紛争の現場から
(3)戦争を終わらせるのは戦争
(4)“甘い生活”のために苦さを知ること
1986年10月17日収録(東京 紀伊國屋ホール)
(2)革命・戦争・紛争の現場から
(3)戦争を終わらせるのは戦争
(4)“甘い生活”のために苦さを知ること
1986年10月17日収録(東京 紀伊國屋ホール)
「雨の日には釣竿を磨きながら」
DISC2 収録内容(収録時間59分26秒)
(1)ウォルトン「釣魚大全」について
(2)釣りに魅せられた作家たち
(3)幸田露伴と太公望
(4)蘇東坡が愛した「松江の鱸魚」とは?
(5)外交官E.H.カーの本業を超えた業績
1974年7月9日収録(東京 紀伊國屋ホール)
(2)釣りに魅せられた作家たち
(3)幸田露伴と太公望
(4)蘇東坡が愛した「松江の鱸魚」とは?
(5)外交官E.H.カーの本業を超えた業績
1974年7月9日収録(東京 紀伊國屋ホール)
書誌情報
読み仮名 | アシデカンガエミミデカクアメノヒニハツリザオヲミガキナガラ |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [2CD]116分 |
ISBN | 978-4-10-830231-0 |
C-CODE | 0895 |
ジャンル | 文学賞受賞作家 |
価格 | 3,300円 |
著者プロフィール
開高健
カイコウ・タケシ
(1930-1989)大阪市生れ。大阪市立大卒。1958(昭和33)年、「裸の王様」で芥川賞を受賞して以来、「日本三文オペラ」「流亡記」など、次々に話題作を発表。1960年代になってからは、しばしばヴェトナムの戦場に赴く。その経験は「輝ける闇」「夏の闇」などに色濃く影を落としている。1978年、「玉、砕ける」で川端康成賞、1981年、一連のルポルタージュ文学により菊池寛賞、1986年、自伝的長編「耳の物語」で日本文学大賞を受けるなど、受賞多数。『開高健全集』全22巻(新潮社刊)。
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