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プロの当り屋・赤木圭一郎をめぐって、母と子の愛憎が交錯する、悲しくも美しい妄想の純文学。戯曲「小指の思い出」原作。

当り屋ケンちゃん

野田秀樹/著

2,200円(税込)

本の仕様

発売日:2002/02/01

読み仮名 アタリヤケンチャン
シリーズ名 新潮オンデマンドブックス
発行形態 オンデマンドブックス
判型 新潮オンデマンドブックス
頁数 198ページ
ISBN 978-4-10-865160-9
定価 2,200円

プロの当り屋、赤木圭一郎は、今を去ること十年前、当り屋専門学院の講師、当り屋文左衛門が言った言葉を思い出した。「幻の少年カスパー・ハウザーを見た日、あんたは当り屋をやめなあきまへん」。そして圭一郎は見た、幻の少年が、車の前へ身を躍らせるのを……。場外馬券売り場のガード下からアンスバッハのしらゆきつもる公園へ。母と子の愛憎が交錯する悲しくも美しい妄想の純文学。戯曲「小指の思い出」原作。

著者プロフィール

野田秀樹 ノダ・ヒデキ

1955年長崎県生まれ。1976年に劇団夢の遊眠社を結成。1983年に「野獣降臨」で岸田戯曲賞、1986年に紀伊國屋演劇賞、1990年に文化庁芸術祭賞を受賞。1992年にロンドンへ留学。翌年帰国し、NODA・MAPを設立。1999年に鶴屋南北戯曲賞、2000年に紀伊國屋演劇賞個人賞、芸術選奨文部大臣賞受賞。

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