ホーム > 書籍詳細:白百合の崖―山川登美子・歌と恋―

与謝野鉄幹主宰の「明星」に参加し、与謝野晶子と共に名花二輪と謳われた山川登美子。与謝野夫妻の蔭で密かに散った彼女の人生。

白百合の崖―山川登美子・歌と恋―

津村節子/著

2,640円(税込)

本の仕様

発売日:2003/05/09

読み仮名 シラユリノキシヤマカワトミコウタトコイ
シリーズ名 新潮オンデマンドブックス
発行形態 オンデマンドブックス
判型 新潮オンデマンドブックス
頁数 238ページ
ISBN 978-4-10-865269-9
定価 2,640円

明治12年、福井県に生まれた山川登美子は与謝野鉄幹主宰の「明星」に参加、与謝野晶子と共に名花二輪と謳われる。登美子はその才能と美貌を“君が才をあまりに妬し”と晶子に詠ませながら、鉄幹への恋も、歌もあきらめ、親の定めた縁談に従う。――鉄幹・晶子の強烈な個性の陰でひっそりと散っていった登美子のあまりにも短い人生。同郷の歌人への深い共感を、愛惜をこめて綴る。

著者プロフィール

津村節子 ツムラ・セツコ

1928(昭和3)年、福井市生れ。学習院短期大学国文科卒。在学中より小説を発表し、1964年「さい果て」で新潮社同人雑誌賞、1965年「玩具」で芥川賞、1990年『流星雨』で女流文学賞、1998年『智恵子飛ぶ』で芸術選奨文部大臣賞、2011年「異郷」で川端康成文学賞を受賞。日本芸術院会員。主な作品に『重い歳月』『冬の虹』『海鳴』『炎の舞い』『黒い潮』『星祭りの町』『土恋』『紅梅』『三陸の海』『津村節子自選作品集』(全6巻)などがある。

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