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体の奥底から溢れ出る愛と性の衝動に揺りうごかされて生きる女たちの歓びと痛み、心の顫えを、精妙な筆致で浮き彫りにする。

妻と女の間(下)

瀬戸内寂聴/著

4,730円(税込)

本の仕様

発売日:2003/11/07

読み仮名 ツマトオンナノアイダ02
シリーズ名 新潮オンデマンドブックス
発行形態 オンデマンドブックス
判型 新潮オンデマンドブックス
頁数 434ページ
ISBN 978-4-10-865309-2
定価 4,730円

夫と子供との単調な日々に、何とはなしの不安と焦躁を感じる乃利子は、投稿を通じて知った雑誌記者との情事に奔る。英子は囲われものとしての生活に疑問を抱きはじめ、優子は浮気な夫との離婚を決意するが……。体の奥底から溢れ出るような愛と性の衝動に揺りうごかされて生きる女たちの歓びと痛み、心の顫えを、精妙な筆致で浮き彫りにして、愛とは何か、結婚とは何かを問いかける。

著者プロフィール

瀬戸内寂聴 セトウチ・ジャクチョウ

1922(大正11)年5月15日徳島生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。1998年に『源氏物語』(全10巻)の現代語訳を完訳。2006年文化勲章を受章。著書に『かの子撩乱』『美は乱調にあり』『青鞜』『比叡』『手毬』『いよよ華やぐ』『釈迦』『秘花』『奇縁まんだら』『月の輪草子』『わかれ』『老いも病も受け入れよう』『求愛』『いのち』など多数。

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