ホーム > 書籍詳細:現代語訳 とわずがたり

波瀾の性の体験を大胆に告白し、愛欲の世界を脱し、宗教に浄化される過程を描いた女流文学の傑作を、艶麗な筆に甦らせた名訳。

現代語訳 とわずがたり

後深草院二条/原作 、瀬戸内寂聴/訳

2,750円(税込)

本の仕様

発売日:2003/12/05

読み仮名 ゲンダイゴヤクトワズガタリ
シリーズ名 新潮オンデマンドブックス
発行形態 オンデマンドブックス
判型 新潮オンデマンドブックス
頁数 244ページ
ISBN 978-4-10-865319-1
定価 2,750円

幼少の頃から後深草院のもとで養育された二条は、十四歳の春に院の寵愛を得る。二条は院の愛人となってからも、あまたの貴人や高僧たちと交渉を重ねるが、かねてからの出離の思いが高じ、ついには尼となって諸国遍歴の旅に出る。――波瀾にみちた性の体験を大胆に告白し、愛欲の世界を脱して、宗教に浄化されていく過程を描いた女流日記文学の傑作を、艶麗な筆に甦らせた名訳。

著者プロフィール

瀬戸内寂聴 セトウチ・ジャクチョウ

1922(大正11)年5月15日徳島生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。1998年に『源氏物語』(全10巻)の現代語訳を完訳。2006年文化勲章を受章。著書に『かの子撩乱』『美は乱調にあり』『青鞜』『比叡』『手毬』『いよよ華やぐ』『釈迦』『秘花』『奇縁まんだら』『月の輪草子』『わかれ』『老いも病も受け入れよう』『求愛』『いのち』など多数。

感想を送る

新刊お知らせメール

後深草院二条
登録する
瀬戸内寂聴
登録する

書籍の分類