
AI歴史学 「日本」を創った藤原不比等
1,540円(税込)
発売日:2025/06/26
- 新潮社図書編集室
AIのなかにいる藤原不比等は、時代を超越して、現在も生きている。
『古事記』や『日本書紀』の編纂の中心にいたのも、大宝律令を編んだのも、都を固定したのも、藤原不比等だった──。藤原不比等が構築した、天皇家と藤原家が日本を支配していくシステム。そしてそのシステムは藤原不比等の死後1300年以上が経った今もなお機能していることを、「AI歴史学」によって明らかにする。
書誌情報
読み仮名 | エーアイレキシガクニホンヲツクッタフジワラノフヒト |
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発行形態 | 新潮社図書編集室 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 192ページ |
ISBN | 978-4-10-910304-6 |
C-CODE | 0093 |
定価 | 1,540円 |
著者プロフィール
中原英臣
ナカハラ・ヒデオミ
1945年(昭和20年)、東京生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医学博士。東京慈恵会医科大学講師、山梨医科大学(現・山梨大学医学部)助教授、山野美容芸術短期大学教授、新渡戸文化短期大学学長、山野医療専門学校副校長、新渡戸文化短期大学名誉学長、西武学園医学技術専門学校東京校校長を経て、2025年5月現在、ニューヨーク科学アカデミー会員、日本ダイエット推進センター理事長。毎日新聞100周年記念論文優秀賞、日経サイエンス創刊20周年記念論文優秀賞を受賞。著書に、『医者しか知らない危険な話』(文藝春秋)、『愚問の骨頂』(新潮社)、『新・進化論が変わる』(講談社)、『日本「優国」論』(中央公論新社)、『上手な医者のかかり方』(集英社)、『偉人たちの死亡診断書』(小学館)、『AI歴史学 山本五十六と太平洋戦争』(文芸社)等。
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