ホーム > 書籍詳細:白雨―慶次郎縁側日記―(新潮文庫)

追悼・北原亞以子。冴え渡る円熟の筆。江戸人情八景。累計140万部の人気シリーズ。

白雨―慶次郎縁側日記―(新潮文庫)

北原亞以子/著

638円(希望小売価格)

配信開始日:2014/06/13

  • 電子書籍

滝のような夕立に、江戸が白く煙る午後、木綿問屋の宗右衛門が軒先に飛び込んできた。飯炊き寮番の佐七は煎餅をふるまって、老いの孤独な境遇を語りあう。普段は慶次郎だけが示してくれる優しい気遣いに触れ、佐七はうれしさを抑えがたいが、それを聞いた蝮の吉次は胸騒ぎが収まらない……。老境の日々を照らす小さな陽だまりを描く表題作ほか、江戸の哀歓を見守る慶次郎の人情七景。

書誌情報

読み仮名 ハクウケイジロウエンガワニッキ12シンチョウブンコ
発行形態 電子書籍
電子書籍 価格 638円
電子書籍 配信開始日 2014/06/13

白雨―慶次郎縁側日記―(新潮文庫)

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