昭和16年12月2日、連合艦隊旗艦長門より「新高山(ニイタカヤマ)登レ」は発信された。日本の栄光を矛盾を孕んだ巨艦の航跡に浮び上がるドラマ。完結巻。

軍艦長門の生涯(下)(新潮文庫)
770円(希望小売価格)
配信開始日:2016/07/29
- 電子書籍
日米開戦回避の願いも空しく、昭和16年12月2日、連合艦隊旗艦長門より「新高山(ニイタカヤマ)登レ」は発信された。だが快進撃も束の間、時すでに海洋戦の主体は巨大戦艦から航空機へと移っていた。敗戦から一年、長門は原爆実験の標的艦として遠くビキニの海に沈む……。本書は、二百余名に及ぶ証言と綿密な考証をもとに、近代日本が経験した未曾有のドラマを余さず伝える記念碑的長編である。
書誌情報
読み仮名 | グンカンナガトノショウガイ03シンチョウブンコ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 770円 |
電子書籍 配信開始日 | 2016/07/29 |