「君、今度いいものを書いたね。」先生との出会いはその言葉から始まった。

師・井伏鱒二の思い出
1,232円(希望小売価格)
配信開始日:2016/09/09
- 電子書籍
私は、井伏先生がお元気なころに履かれた下駄を持っている。昭和30年、早稲田の学生であった私が初めて先生をお訪ねしたときも、玄関にはこれとそっくりの下駄があった――。書けずにいるときは励まし、いいものを書いたときには共に喜び、またあるときは厳しい言葉も――。日本文壇の中央を歩んだ師弟の、初期二十年間の交流。 ※単行本に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
書誌情報
読み仮名 | シイブセマスジノオモイデ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 1,232円 |
電子書籍 配信開始日 | 2016/09/09 |