“歌聖”柿本人麻呂の生涯を辿りつつ、韓国語・漢語を媒介にして古歌を読み解き、しなやかな日本語研究への道を拓く問題の書。

人麻呂の暗号(新潮文庫)
605円(希望小売価格)
配信開始日:2001/12/07
- 電子書籍
“歌聖”柿本人麻呂――宮廷権力と密接な関係にあった歌人が高らかに謡いあげたのは無邪気な叙景歌にすぎなかったのか? わが国最古の歌集『万葉集』の成立にメスを入れた時、初めて見えてきた、もうひとつの風景。韓国語・漢語を媒介にして古歌を読み解くことで「ますらをぶり」の歌風は大胆な変貌を遂げた。人麻呂の生涯を辿りつつ、しなやかな日本語研究への道を拓く問題の書。
書誌情報
読み仮名 | ヒトマロノアンゴウシンチョウブンコ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 605円 |
電子書籍 配信開始日 | 2001/12/07 |