ホーム > 書籍詳細:出孤島記(新潮文庫)

人間の生と死の本質を見据え、緊迫した文体と重いリアリティで捉えた戦争文学の名作の表題作ほか、島尾文学の傑作全9編を収録。

出孤島記(新潮文庫)

島尾敏雄/著

495円(希望小売価格)

配信開始日:2002/05/03

  • 電子書籍

南海の孤島にたてこもり、ベニヤ板で作られた“自殺艇”による絶望的な特攻作戦に従事する若い指揮官と180名の部下たち。死の呪縛のなかで出撃命令を待つ彼らの一触即発の極限的な状況を、人間の生と死の本質を見据えつつ、緊迫した文体と重いリアリティで捉えた戦記文学の名作「出孤島記」他、「格子の眼」「砂嘴の丘にて」「朝影」「夜の匂い」「子之吉の舌」「むかで」「冬の宿り」「川にて」。島尾文学の傑作全9編を収録。

書誌情報

読み仮名 シュツコトウキシンチョウブンコ
発行形態 電子書籍
電子書籍 価格 495円
電子書籍 配信開始日 2002/05/03

出孤島記(新潮文庫)

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