ホーム > 書籍詳細:夢みる少年の昼と夜(新潮文庫)

帰りの遅い父を待ちながら優しく甘い夢を紡ぐ孤独な少年の内面をロマネスクな筆致で綴る表題作ほか珠玉の短編全11編を収録する。

夢みる少年の昼と夜(新潮文庫)

福永武彦/著

550円(希望小売価格)

配信開始日:2002/08/02

  • 電子書籍

帰りの遅い父を待ちながら優しく甘い夢を紡ぐ孤独な少年の内面を、ロマネスクな筆致で綴る「夢みる少年の昼と夜」。不可思議な死をとげた兄の秘密が、やがて自己の運命にもつながっていると知った若い女性の哀れ深い生を描いた「秋の嘆き」。ほかに「沼」「風景」「幻影」「一時間の航海」「鏡の中の少女」「死後」「世界の終り」「死神の馭者」「鬼」など、意識の底の彷徨を恐ろしいほどに凝視し、虚構の世界にみごとに燃焼させた珠玉の短編全11編を収録する。

書誌情報

読み仮名 ユメミルショウネンノヒルトヨルシンチョウブンコ
発行形態 電子書籍
電子書籍 価格 550円
電子書籍 配信開始日 2002/08/02

夢みる少年の昼と夜(新潮文庫)

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