ひたすら愛情だけに生きる女が、その愛情を失うことになったときの虚無感、生活と心の拠りどころを失った女の哀しい運命を描く。
めし(新潮文庫)
385円(希望小売価格)
配信開始日:2003/05/09
- 電子書籍
男が絶対の位置に坐っている世間の、そのような男からは離れた女、すなわち、ひたすら愛情だけに生きる女が、その愛情を失うことになったときの、まるで救いようのない虚無感、生活と心の拠りどころを失った女の哀しい運命を、永遠のテーマにした林芙美子の佳篇。昭和二十六年、朝日新聞に連載中、突然の作者の死により絶筆となったが、後に映画化されて、絶大な成功を収めている。
書誌情報
読み仮名 | メシシンチョウブンコ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 385円 |
電子書籍 配信開始日 | 2003/05/09 |