社交界の人々や医者への諷刺を効かせ、壮健な笑いをもたらす、十七世紀フランス古典劇の代表的作家モリエール後期の傑作。
女学者・気で病む男(新潮文庫)
440円(希望小売価格)
配信開始日:2004/02/06
- 電子書籍
「女学者」は十七世紀フランス古典劇の代表的作家モリエール後期の傑作。上流サロンで教養を鼻にかける、とりすました女たちの姿を槍玉にあげ、縦横に諷刺したこの作品が上演されると、社交界の男女は色を失ったという。「気で病む男」は巨匠最後の作品。憂鬱症にとらわれた男の独り合点が引起す喜劇のうちに、医学と医者を諷刺しており、巨匠一流の壮健な笑いの総決算ともいえる。
書誌情報
読み仮名 | オンナガクシャキデヤムオトコシンチョウブンコ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 440円 |
電子書籍 配信開始日 | 2004/02/06 |