「なぜ息子は死ななければならなかったのか」――。自ら事件の真相を探し続けた遺族が語る“闘いの記録”。

精神障害者に無辜の一人息子を殺された父母の叫び(新潮45 eBooklet 事件編1)
220円(希望小売価格)
配信開始日:2007/12/14
- 電子書籍
父親が病院へ駆けつけたのは凶行から1時間半後。苦痛と驚愕で眼はカッと見開かれ、口は歪み、手は空をつかんだ形のまま、息子は絶命していた。ある脳神経外科医の所見では、断裂した胸部大動脈からすべての体内の血が吹き出るまで約10秒。彼の胸を柄が食い込むほど深く刺したのは、外出許可中の見ず知らずの精神病患者だった。なぜ息子は死ななければならなかったのか。“人権上の配慮”から、詳細を語らぬ警察や精神病院。激しい憤りを感じつつ自らの手で事件の真相を掴もうとする父母を追った壮絶な事件ルポ。
書誌情報
読み仮名 | セイシンショウガイシャニムコノヒトリムスコヲコロサレタフボノサケビシンチョウ45イーブックレット |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 220円 |
電子書籍 配信開始日 | 2007/12/14 |