ホーム > 書籍詳細:検事 霞夕子 風極の岬(新潮文庫)

「もう、どこへも行く先はないのですね」――北の断崖に渦巻く猜疑、絶望、そして愛憎。心の弱さ、人生の危うさを見つめてきた著者による出色の短編集。

検事 霞夕子 風極の岬(新潮文庫)

夏樹静子/著

583円(希望小売価格)

配信開始日:2013/06/01

  • 電子書籍

夕子は北海道釧路地検に転勤になった。東京とはすべてスケールの違う生活に戸惑うなか、事件が発生した。廃業したリゾートホテルで、白骨死体が見つかったという。そして現場に残る酒盛りのあと。捜査に加わる夕子の目が光る――「札幌は遠すぎる」ほか3編収録。北の大地に渦巻く人間関係のあやを、かすかな違和感、些細な痕跡を手がかりに解きほぐす、検事・霞夕子シリーズ第3作。

書誌情報

読み仮名 ケンジカスミユウコフウキョクノミサキシンチョウブンコ
発行形態 電子書籍
電子書籍 価格 583円
電子書籍 配信開始日 2013/06/01

検事 霞夕子 風極の岬(新潮文庫)

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