ホーム > 書籍詳細:鴎外の婢(新潮文庫)

在野の文学史考証家・浜村幸平は、鴎外の「小倉日記」に簡潔だが印象深く描かれる婢(女中)モトに興味を惹かれ、小倉に調査に向う……。文学史上の事実と虚構を巧みに結んだ異色推理中編。

鴎外の婢(新潮文庫)

松本清張/著

616円(希望小売価格)

配信開始日:2012/09/01

  • 電子書籍

在野の文学史考証家・浜村幸平は、鴎外の「小倉日記」に簡潔だが印象深く描かれ、日記の中でほのかな透き絵となっている婢(女中)モトに興味を惹かれ、小倉に調査に向う。モトの戸籍に見た意外な事実、その娘の不審な死。いよいよ探索心を刺激された彼は孫ハツの行方を追うが、彼女の消息は突然断たれていた……。文学史上の事実と虚構を巧みに結んだ異色推理中編。併録『書道教授』。

書誌情報

読み仮名 オウガイノヒシンチョウブンコ
発行形態 電子書籍
電子書籍 価格 616円
電子書籍 配信開始日 2012/09/01

鴎外の婢(新潮文庫)

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