酒びたりになりながら創作に励む姿を刻んだ「酒みずく」など、エッセイに対談・インタビューをまじえて人生観・文学観を総覧する。

酒みずく・語る事なし(新潮文庫)
528円(希望小売価格)
配信開始日:2012/07/01
- 電子書籍
酒びたりになるほかはないほどに己れを追い詰めて、創作に励む姿を刻んだ「酒みずく」。晴れがましいことの嫌いだった母のただひとつの思い出を綴る「語る事なし」。“曲軒”の真骨頂をしめす「直木三十五賞『辞退のこと』」。作家的信念を力強く述べた「小説の効用」など。エッセイのほかに、対談・インタビューをまじえて周五郎の人生観・文学観を総覧する。『小説の効用・青べか日記』改題。
書誌情報
読み仮名 | サケミズクカタルコトナシシンチョウブンコ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 528円 |
電子書籍 配信開始日 | 2012/07/01 |