ホーム > 書籍詳細:蛍火艶夜 単話版第13話―鳴子部隊 第四編―(完)

時は第二次世界大戦。生命の灯が揺らぐ日常で、魂をぶつけあう漢たちの秘められた夜――。

蛍火艶夜 単話版第13話―鳴子部隊 第四編―(完)

amase/著

242円(希望小売価格)

配信開始日:2024/07/25

  • 電子書籍

「あの時
 の
 貴様は

 本当に
 綺麗だった」

膠着が続き、張り詰めながらもどこか空気の変わった航空隊。
鳴子もまた以前とは違いどこか虚ろになる事が多く、
園と二人ただただ夜を明かす日も増えた。

そんなある日、神力中尉の出撃が決まり、勇ましく臨む。

その晩、園は鳴子に想いを吐露するが――。

情と理が絡み合う夜に、あてどもない永遠の刹那が生まれいづる――……。

特攻隊を舞台に繰り広げられる、漢たちのアツき魂のいななきを、濃厚な筆致と人物描写で描きあげるオムニバスストーリー、無為の第十三夜。

書誌情報

読み仮名 ホタルビエンヤタンワバン13ナルコブタイダイヨンペン
発行形態 電子書籍
電子書籍 価格 242円
電子書籍 配信開始日 2024/07/25

蛍火艶夜 単話版第13話―鳴子部隊 第四編―(完)

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