[巻頭特集]いま、イギリス車が面白い!
この号の誌面
編集長から
いま、イギリス車が面白い。
かつての大英帝国の栄光も今や昔。七つの海を支配するどころか、ここにきてEUからも離脱して孤立感を深めるイギリス。クルマの世界でも苦しい状況は同じだ。この四半世紀の間にロールス・ロイスとベントレーとミニはドイツ資本になり、ジャガーとランドローバーはインド資本に、アストン・マーティンはオイル・マネーを経てカナダ資本に……という具合で、純民族資本のイギリス車はほぼ消滅してしまったのだ。ところが、それでもイギリス車は“イギリス車”としか呼びようのない奥深い魅力を持っている。それどころか、クルマ界が大きな曲がり角に直面する今、逆にその輝きを増している感さえあるのだ。先月号のホット100ランキングでも、初登場3位の快挙を成し遂げたランドローバー・ディフェンダーをはじめ、多くのイギリス車が続々上位に進出する大躍進を見せた。その魅力の源泉を探るべく、改めて「いま・ここ」にあるイギリス車にスポットライトを当てる特集を組んだ。
ENGINE編集長 村上 政
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