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作家・天童荒太との一問一答
『ペインレス』(上・下)刊行記念イベント Vol2
作家・天童荒太との一問一答 〜『ペインレス』(上・下)刊行記念イベント Vol2〜
「医師として診察したいんです。あなたのセックスを――」
刺激的なコピーに目を奪われる天童荒太さんの新刊『ペインレス』。
生来心の痛みを持たない女医が、身体の痛みを失った青年を診察するところから、この小説は始まります。本のテーマである「痛み」を、天童荒太さんはどのように書かれたのでしょうか。
発売直後に行われたイベントでは、20年前から始まっていたという本書の構想や、この小説に込めたメッセージなどについてお話しいただきました。
発売から1ヶ月経って開催する今回のイベントでは、『ペインレス』をお読みいただいた読者の皆さまからの質問に、天童さんが正面から向き合い、答えます。
講演もほとんどしないという天童さんですので、このように、読者からの質問に直接答えるという機会は最初で最後かもしれません。この貴重な機会をお見逃しなく!
お申し込みをされる際に、天童さんへの質問を受け付けます。『ペインレス』や「痛み」についての質問やご感想をお待ちしております。他にも、ぜひ天童さんに聞いてみたいことがございましたら、お書きください。また、時間の都合上、すべての質問に答えられない可能性がございます。予めご了承ください。
開催日時 | 2018年5月29日(火) 19:00〜20:15(受付開始18:30) |
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会場 | la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko 東京都新宿区矢来町67 (東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ) |
問い合わせ先 | 新潮社ラカグ室 fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp |
URL | 詳細はこちらをご覧ください。 |
備考 | 〈チケット〉 ■2,000円/自由席 ■1,800円/自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定) ※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。 ※開場は開演の30分前です。 |
著者紹介
天童荒太テンドウ・アラタ
1960(昭和35)年、愛媛県生れ。1986年、「白の家族」で野性時代新人文学賞を受賞。映画の原作、脚本を手がけたのち、1993(平成5)年、『孤独の歌声』が日本推理サスペンス大賞優秀作となる。1996年、『家族狩り』で山本周五郎賞を受賞。2000年、『永遠の仔』で日本推理作家協会賞を受賞。2009年、『悼む人』で直木賞を受賞。2013年、『歓喜の仔』で毎日出版文化賞を受賞する。他に『あふれた愛』『包帯クラブ』『静人日記』『ムーンナイト・ダイバー』『ペインレス』『巡礼の家』『迷子のままで』などがある。