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【追悼】直木賞作家「津本陽」さん死去

津本陽ツモト・ヨウ
1929(昭和4)年、和歌山市生れ。1978年、文明開化の時代の波濤のなかで滅びていく紀州の古式捕鯨を描いた『深重の海』で直木賞を受賞。『明治撃剣会』で剣豪小説に新境地を開き、その系列の作品に『柳生兵庫助』『人斬り剣奥儀』『薩南示現流』等がある。また、『下天は夢か』など戦国を舞台にした長編歴史小説を意欲的に執筆し、1995(平成7)年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞を受賞した。1997年には、長年の文学業績を認められ紫綬褒章を受章、2005年には菊池寛賞を受賞した。
【直木賞作家の津本陽さん死去】「下天は夢か」などの歴史小説で知られる作家の津本陽(つもと・よう)さんが26日、亡くなりました。89歳でした。 https://t.co/SDOEfIk3Xj pic.twitter.com/ZD34dNoakX
— 時事ドットコム (@jijicom) 2018年5月28日