文学賞
第17回小林秀雄賞・第17回新潮ドキュメント賞贈呈式
受賞者挨拶
10月12日(金)、第17回小林秀雄賞・第17回新潮ドキュメント賞の贈呈式が都内で行われました。小林賞受賞者・南直哉さん、ドキュメント賞受賞者・古川勝久さんによる挨拶の模様です。
第17回 小林秀雄賞 南直哉『超越と実存―「無常」をめぐる仏教史―』
南直哉さんのスピーチ
第17回 新潮ドキュメント賞 古川勝久『北朝鮮 核の資金源―「国連捜査」秘録―』
古川勝久さんのスピーチ
関連リンク
著者紹介
南直哉ミナミ・ジキサイ
禅僧。恐山菩提寺院代、霊泉寺住職。1958年長野県生まれ。1984年、出家得度。曹洞宗大本山・永平寺での修行生活を経て、2005年より恐山へ。2018年、『超越と実存』で小林秀雄賞受賞。著書に『老師と少年』『恐山 死者のいる場所』『正法眼蔵 全新講』など。
古川勝久フルカワ・カツヒサ
国連安全保障理事会・北朝鮮制裁委員会(1718委員会)専門家パネル元委員(2011.10-2016.4)。1966年シンガポール生まれ。1990年慶應義塾大学経済学部卒業。日本鋼管株式会社勤務後、1993年より平成維新の会事務局スタッフとして勤務。1998年米国ハーバード大学ケネデイ政治行政大学院(国際関係論・安全保障政策)にて修士号取得、1998-1999年米国アメリカンエンタープライズ研究所アジア研究部勤務。1999年読売論壇新人賞優秀賞受賞。2000年より米国外交問題評議会アジア安全保障部研究員、2001年よりモントレー国際問題研究所研究員を経て2004年から2011年まで科学技術振興機構社会技術研究開発センター主任研究員。『北朝鮮 核の資金源―「国連捜査」秘録―』が初めての単著となる。