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佐藤卓×福岡伸一
「生命の美、ケの美」

佐藤卓×福岡伸一「生命の美、ケの美」 〜『ケの美』&『ナチュラリスト』ほぼ同時刊行記念対談〜

日本人の伝統的な世界観の両面を成す「ハレ」と「ケ」。日々の営みである「ケ」の中にこそ宿る美とはなにか。それを考えたグラフィックデザイナーの佐藤卓さんがまとめた『ケの美 あたりまえの日常に、宿るもの』では、14人の人気クリエイターにそれぞれの日常にある美を表現してもらいました。
一方で、生命を愛(め)で、自然の本質を探究する人たち(ナチュラリスト)の軌跡をたどった生物学者の福岡伸一さん。それを『ナチュラリスト 生命を愛でる人』という一冊の本にまとめました。福岡さんの目には、生き生きと動き回るナチュラリストたちがひたむきで、同時に美しい存在として映ります。
以前から親交のあるお二人は、違う方向から同じように、ひたむきで日常にある美を求めていました。お互いが最近考えている「美」について、目に映る自然について、縦横無尽に語りあいます。

開催日時 2018年12月17日(月)19:00〜20:30(受付開始18:30)
会場 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko  東京都新宿区矢来町67
(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 〈チケット〉
■2,000円/自由席
■1,800円/自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)

※トーク終了後、佐藤卓さんは『ケの美 あたりまえの日常に、宿るもの』、福岡伸一さんは『ナチュラリスト 生命を愛でる人』を対象にサイン会を行います。書籍は会場でも販売いたします。なお時間の都合上、サインは1著者につきお1人様1冊とさせていただきます。予めご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。

著者紹介

佐藤卓サトウ・タク

グラフィックデザイナー。株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立(2018年4月に株式会社TSDOに社名変更)。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」等のパッケージデザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」等のシンボルマークを手掛け、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」総合指導、21_21DESIGN SIGHT館長およびディレクターを務めるなど多岐にわたって活動。著書に『クジラは潮を吹いていた。』(DNPアートコミュニケーションズ)、『塑する思考』(新潮社)等。

福岡伸一フクオカ・シンイチ

1959(昭和34)年、東京生れ。米ハーバード大学医学部フェロー、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授。生物学者。サントリー学芸賞を受賞した『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』ほか、「生命とは何か」をわかりやすく解説した著作多数。他の著書に『フェルメール 光の王国』『迷走生活の方法』、訳書に『ドリトル先生航海記』『ガラパゴス』などがある。読書の復興・啓発を目指し、2015年より「知恵の学校」を設立、校長をつとめている。

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